

【光悦寺】江戸時代初期、本阿弥光悦が家康から与えられた土地で、当時の文化人や芸術家を集めた芸術村。寺院となったのは光悦翁が亡くなった後のことだそうで、境内にはお墓があります。光悦寺といえば、モミジで覆われたアプローチが有名。冬景色は、、、と思いつつ足を運んだのですが、開けた空から陽が射し、足元に落ちる枝影とのコントラストが美しかったです。
曲線を描く光悦垣も有名ですね。境内には7つの茶室が点在し、名工・木村清兵衛や庭師・小川治兵衛が手掛けたものもあるそうです。茶室は見学できないのですが、近年つくられたと思われる腰掛待合もこだわりを持って作られており、数寄屋ならではの軽快感がすごく美しかったです。



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