松澤さん設計の戸越の家、「く」の字形の敷地を活かした住まいで、その丁度「く」の曲がった部分に位置するのが家事コーナー。リビングとリスニングルームを繋げるような位置で建物の真ん中に位置しています。
ここ、とても気持ち良さそう〜と感じる場所です。天井がリビングから同じ高さで繋がっていますが、床には階段5段分の段差があり、空間はゆるく仕切られています。言葉でも写真でも説明は難しいのですが、「こもる」ことができる落ち着ついた場所だけど、全体を見ることもできる場所。光の入り方もハイサイドの窓(高窓)が効いています。木の壁と漆喰の壁のバランスもいいですね。
左の写真はリスニングルームから家事コーナー、その向こうのリビングを見たところ。
全体がわかるレポートはこちらから→「敷地を存分に活かした木の住まい」
(設計:マツザワ設計・松澤静男 /レポート:小野育代建築設計事務所・小野育代)
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