東京イカモクケンの番外編、コンクリート造の駅舎ですが合板を使った木造の天井がイカシてる!2008年に出来た隈研吾建築都市設計事務所が監修した東北本線宝積寺駅です。建て主は高根沢町長とJR、どういう経緯で隈さんに設計を依頼したのでしょう、気になりますねえ。設計に求められた条件は駅を橋上化させて西口と東口を自由通路で結ぶことだったそうです。天井がすごいね、合板でつくられた蜂の巣のようなデザイン。建築雑誌に隈さんの解説が書かれていますがあんまりデザイン的に説得力のない文章でしたが、田舎町の小さな駅舎としては楽しくてよいと思うとともに羨ましくもありました。(H.M)
Place:栃木県塩谷郡高根沢町大字宝積寺2377
Σχόλια