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Webマガジン「木の家に会いにいこう」
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マンションの書斎
長年使っている書斎。 面積は4畳、マンションの1室です。 机の長さは2m、両サイドと中央に引き出しが組み合わせてあります。 吊り本棚の奥行はA4サイズ、左側は少し浅くしてあります。 床は秋田杉の無垢板です。 椅子の下はすり減ってきましたが、足触りはとても良いです。 天井と壁は手すき和紙貼り自主施工。 少し汚れてきたので、そのうち貼り足すつもりです。 古いマンションで上下お隣との遮音性能が脆弱だったので リフォームの際、防音工事を施しています。 write. 半田雅俊 / 半田雅俊設計事務所 2025.11.15 SAT 〜 11.16 SUN 12:00〜17:00 畳の上の建築展 <和を感じる空間づくり> in 谷中ぎんざ


小さな2部屋を1ルームに
2室に分かれていた部屋を壁をとっぱらって、広々とした1室へ 築19年戸建て住宅のリフォームのご相談がありました。 建設当時は高齢者のお部屋でしたが、仕事部屋に変えたいとのこと。 四畳半の2部屋を仕切る壁が耐力壁だったので、壁を抜くことはあきらめておられましたが、 新築時の図面をチェックしたところ、耐力壁を移動できることが分かったので耐震性能を下げることなく1ルームにすることができました。 左側の白い収納は既存部分。反対側に長い机と本棚を設けました。 天井付け照明を撤去し照明計画を一新。天井は配線ダクトにスポットライト。 本棚上に間接照明、下には手元灯を付けました。 光源を用途ごとに分けると雰囲気が良くなります。 狭苦しかった場所が、広々とした楽しいワークスペースに一新しました。 write.半田雅俊/ 半田雅俊設計事務所


京の隠れ里・大原
京都市内からバスで一時間ほど。街の喧騒から離れ、のんびりとした時間を過ごせる場所。里山風景に癒され、茅葺民家に癒され、小屋に癒され、苔に癒され、石段に癒され、温泉に癒され。大原といえば三千院。わらべ地蔵に癒され、彼岸花に癒され。もちろん大原ならではの美味しい食事にも癒されたりと。 根來宏典/築紡


古材を利用した食卓
取り壊された蔵に長年眠っていたケヤキの板を食卓に仕立て直しました。 かなり汚れていましたが,、一皮むけば立派な幅広板です。 元々は、地袋付の床の間に使われていたようで、下側に2本の溝があります。 そり止めに大きな桟木が付いていて、取り外すと大きくそりそうなので残しました。...


わらびもち
暑さ続いておりますね。京都にはわらびもちの名店がいくつもあります。そのひとつが、こちらの祇園饅頭。高級とか上品とかではなく、普通のもの。しかし侮るなかれ。1819年創業の老舗中の老舗。店舗は祇園南座の隣に構えているのですが、こちらは小さな京町家に構えた工場であり、直売してく...


青いどんぐり
まだまだ続きそうな猛暑。 秋はまだまだ先の気配ですが、植物は着々と秋の準備をしているようです。 半田設計事務所のベランダでは、コナラがどんぐりの実を付けました。 まだ緑色です。早く涼しくなってほしいものです。 write 半田雅俊 / 半田雅俊設計事務所


石水院
梅雨が明け、すっかり夏ですね。京都市内からバスに揺られて北西に。栂尾山にある古刹・高山寺。世界文化遺産に登録され、鳥獣人物戯画、日本最古の茶園としても知られています。山の地形を活かした境内は山寺ならではの趣。国宝に指定されている石水院は、鎌倉初期の寝殿造風住宅。入母屋、杮葺...


出版_最高の外構をデザインする方法
キノイエセブンが所属するNPO法人家づくりの会から、建物周り(外部)の植栽や舗装、弊といった外構についての本が出版されました。初版は2009年というロングセラー本、今回は増補改訂版で、私も「とじる・かこう」というカテゴリーに事例を掲載しました。プロ向けの本ですが、興味があれば一般の方も楽しめる内容です。


真壁造り
リノベーションの相談がある、昭和40年代〜50年代頃の木造家屋の多くは、真壁造りの和室が主な部屋です。壁が土壁でざらざらと落ちてしまったり、黒っぽくて暗い印象であったりと、数十年も経つと古びた印象になってしまいガチですが、よく見ると木部はいい塩梅で経年変化をし、新しいものにはない風合いが出ています。


京の隠れ里
新緑の季節。京都お薦めのスポット『大原』。市内のオーバーツーリズムや暑さから逃れるように。三千院や寂光院が有名ですが、その里山風景が美しい。山紫水明の恵まれた環境。畦道を足裏に感じ、水のせせらぎに耳を傾け、草花の匂いに癒されます。棚田に水が張られる季節でもあります。紫蘇の産...


うれしいお便り
学生の頃からお世話になっているご高齢の夫人から、 今年も近況を記されたお便りとご自身が育てられたカラフルな野菜が送られてきました。 80代後半になられるはず。いつまでもお元気でいてください。 write 半田雅俊/半田雅俊設計事務所


四季折々
平安神宮の『神苑』は、明治28年、小川治兵衛の作庭によるもの。社殿を取り囲むように南・西・中・東のエリアがあります。まず南神苑では「枝垂桜」の樹々の風景が広がっており、花見シーズンに訪れたい。西神苑は百虎池に咲く「花菖蒲」で、初夏に訪れたい。中神苑は蒼龍池の「カキツバタ」で...


タイル_サンプル
材料や色を選ぶのに、サンプルが事務所に集まってきました。写真はタイルと板塀の塗装見本。


飛脚
京都祇園のど真ん中にある佐川急便さん。京町家の佇まい。佐川急便さんは昭和32年、京都にて創業したそうで「京のおもてなしの心」を大切にしたサービスを行っているとのこと。 飛脚という言葉をはじめて知りました。信書や金銭、為替、貨物などを輸送する職業またはその職に従事する人の...


藤棚を楽しむ家2
藤棚を楽しむ家2 長期優良住宅として設計した家で、最後に藤棚を作っています。スタートはぶどう棚の家でしたが、何故か「藤棚の家」に変わりました。 大工工事で棚を作り、植木屋さんに苗木から植えてもらいましたので、今年は葉が出るくらいですが何年かすれば花も咲くのかな?と期待してい...


フローズンヨーグルト
たんかんのマーマレードをたくさん作ったので、自家製のカスピ海ヨーグルトと合わせてフローズンヨーグルトをつくってみました。


高瀬川
1614年、3年の歳月をかけて作られた京都・高瀬川。その目的は物資の輸送のため。大坂から伏見港に入り、この運河を使って御所や二条城に届けられた水運。一日に170隻もの舟が行き交うこともあったそうです。川幅が狭く、荷物の揚げ降ろしの場所が必要ということで設けられたのが船入(舟...


薪ストーブとバーベキュー
目黒川の桜並木沿いにある、薪ストーブの会社、DLDのショールームへ。クラフトグリルで、プチバーベキューを。少しでも、炎と煙があると食材も美味しく、気持ちも朗らかになるから不思議です。


細かな配慮
車椅子をご利用される方の家です。 建替え前のお住まいの壁には床から30cm位の位置に連続した汚れがありました。 原因をお訪ねしたところ車椅子のタイヤの跡とのことでした。 壁から出っ張っているものも、通行の邪魔になるのだそうです。...


あかりの楽しみ方_北欧のあかり展
日本橋高島屋で開催中の「北欧のあかり展」へ行ってきました。あかりの楽しみ方が、とても詳しく解説されていますのでお勧めです。そんな中で、私が面白いな、と思った1つをご紹介します。
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