top of page
Webマガジン「木の家に会いにいこう」
検索


高台のちいさな家
2025年竣工 高台のちいさな家 9月後半にお引渡しした住宅の写真が届きましたので、少しずつアップしていきたいと思います。 敷地内におよそ3Mの高低差があり、 道路と地続きのアプローチから外観を見ると小さな平屋に見えますが木造の2階建てです。 屋根や玄関庇を軽やかに見せるために、軒先の納まりを工夫しました。 シンボルツリーにはアオダモを選びました。 写真ではひょっこり顔を出しているくらいの低木に見えますが、 約3M下の地面に植わっているので本当は4M以上ある高木です。 1年後の成長が楽しみです。 write 宇田有希/ 半田雅俊設計事務所


小さな2部屋を1ルームに
2室に分かれていた部屋を壁をとっぱらって、広々とした1室へ 築19年戸建て住宅のリフォームのご相談がありました。 建設当時は高齢者のお部屋でしたが、仕事部屋に変えたいとのこと。 四畳半の2部屋を仕切る壁が耐力壁だったので、壁を抜くことはあきらめておられましたが、 新築時の図面をチェックしたところ、耐力壁を移動できることが分かったので耐震性能を下げることなく1ルームにすることができました。 左側の白い収納は既存部分。反対側に長い机と本棚を設けました。 天井付け照明を撤去し照明計画を一新。天井は配線ダクトにスポットライト。 本棚上に間接照明、下には手元灯を付けました。 光源を用途ごとに分けると雰囲気が良くなります。 狭苦しかった場所が、広々とした楽しいワークスペースに一新しました。 write.半田雅俊/ 半田雅俊設計事務所


農家の改修再生
空き家になって久しい農家の改修を依頼されました。


古材を利用した食卓
取り壊された蔵に長年眠っていたケヤキの板を食卓に仕立て直しました。 かなり汚れていましたが,、一皮むけば立派な幅広板です。 元々は、地袋付の床の間に使われていたようで、下側に2本の溝があります。 そり止めに大きな桟木が付いていて、取り外すと大きくそりそうなので残しました。...


公園にある家 より
キッチンからの眺め:2階リビング 間があき過ぎましたが、木工事も佳境に入っております。 手前の段ボールで囲われているのは造作キッチン台です。 1階フリースペースからの眺め 大きな引違いサッシの前には、ウッドデッキが敷かれます。...


真壁造り
リノベーションの相談がある、昭和40年代〜50年代頃の木造家屋の多くは、真壁造りの和室が主な部屋です。壁が土壁でざらざらと落ちてしまったり、黒っぽくて暗い印象であったりと、数十年も経つと古びた印象になってしまいガチですが、よく見ると木部はいい塩梅で経年変化をし、新しいものにはない風合いが出ています。


公園にある家 より
少し前の写真ですが、棟上げ直後の現場です。眺めがとてもいい敷地です。 そばには、大きな公園があり遠くの景色まで見渡すことができます。 まだ外周に耐力壁となる構造用合板が貼られていないので、全開口状態です。 化粧垂木と化粧野地板 野地板は桧のムクボードを使用しています。...
bottom of page