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高瀬川


1614年、3年の歳月をかけて作られた京都・高瀬川。その目的は物資の輸送のため。大坂から伏見港に入り、この運河を使って御所や二条城に届けられた水運。一日に170隻もの舟が行き交うこともあったそうです。川幅が狭く、荷物の揚げ降ろしの場所が必要ということで設けられたのが船入(舟溜まり)。二条から四条の間には、9つの船入があったとか。明治43年の阪急電車の開通により、その役目を代替するようになり、舟運は大正9年に廃止されたようです。現在残っているのは、こちらの「一之船入」のみ。桜の季節、特に散歩するのが気持ち良い。


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