木の軒天(屋根の裏側?)


建物を下から見上げると、屋根の裏側が見えます。通常は板状の不燃材に塗装をしたものが多いのですが、この写真の様に構造材を現し軒天に板を採用する事が出来ます。というか、昔はみんなこんな仕上でしたが、合板になったり不燃版になったりして、今は法規制をクリアできる場合はこの様に木を魅せる事が出来ます。

この家は外壁が焼杉と黒いガルバリウム鋼板なので、軒天の木で和の感覚と温かさを表現しています。この木はこれから数10年経年変化をしながら、住む人を楽しませてくれます。



別の家の軒天ですが、最初の家では杉の縁甲板を軒天に採用しましたが、こちらの家では、恐らく竿縁天井用の幅広のきれいな杉板が手に入りましたので採用しています。ウッドショックの中で偶然出た掘り出し物です。どちらの家も軒の出は1メートル以上で、落ち着いた外観を演出します。


都市部では特に敷地条件や予算などの関係で、軒の出が小さな家が多いのですが、このくらい出すと夏の日射を防ぎ、建物の耐久性にも貢献します。こんな軒下で休みの日には家族でいろいろ楽しめます。大きな梁があるとブランコやハンモックを吊ったりも・・・

            マツザワ設計 https://www.aa-mat.net/

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