窓の目的いろいろ

窓からは景色(気配)と共に光、風が入ってきます。光と言っても明るさであったり温かさであったりします。風は温度調整、換気などで大切な要素です。窓の大きさ、方向、数、そして機能などで必要な性能を得る事になります。これらは生活するうえで大切な窓の機能ですが、景色(気配)も数値では表わせないことが多いのですが、快適さを大きく左右します。設計する際に建て主さんの希望、敷地条件、温熱環境、プライバシーなどを考えて窓を選定しますが、デザイン的な要素も大きく、開口部は建物のポイントになる事が少なくありません。



左が南上がりの崖で、自分の庭です。そんな庭の利用が一番の家ですが、正面の窓は東寄りの大きな木を楽しむため・・・そして東の日を取り込むための窓です。






中から見ると下の窓は開閉が出来て、風を入れる事が出来ます。その上の窓は大きなFIX窓です。自分の敷地内の大きな木を眺める事が出来ます。



右側のウッドデッキは2階レベルにありますが、中庭?に出て、その上の雑木林、畑に上がる事が出来ます。この掃き出し窓は解放感と庭との一体化を目的とした窓です。



ちょっと贅沢で楽しい敷地ですが、住宅街の中の一角なんです。庭の先は神社で、今後も自然が壊されることは無さそうです。そんな景色をずっと楽しめる環境です。


敷地選びをしている時は崖をどうするかで悩みましたが、出来てみれば崖のための家になっています。窓も周辺環境に合わせてデザインしています。



マツザワ設計 松澤静男