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木の特性を活かした音楽室


奥にあるリスニングルームは音楽を趣味にしている建主さんの、趣味室になります。ここは全部「木」。柱を並べて壁状にした構造です。この地域は防火的にも規制の厳しい地域で、柱を仕上げとして見せるには工夫が必要ですが、戸越の家は防火基準を満たす木の空間を実現しています。



素材としてのやさしさもさることながら、音がまろやかになりそうな木の空間は、音楽室にはとても合っていると思います。天井の高さも気持ち良さそう。



木の壁を映し出す間接照明も効いていて、羨ましい部屋です。


窓際の壁を見上げると、柱をつなげた壁の小口(断面)が見えて、まるっと木であることが分かります。
















全体がわかるレポートはこちらから→「敷地を存分に活かした木の住まい」



(設計:マツザワ設計・松澤静男 /レポート:小野育代建築設計事務所・小野育代)

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