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Webマガジン「木の家に会いにいこう」
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杉板に包まれ、ついつい長居を
古川さんが設計された鎌倉のK邸。整理整頓されたロフト(小屋裏収納)の様子です。 リビングに貼られた杉板天井が、大らかに繋がる空間。小屋裏収納は、天井高さが1.4m以下という規定がありますので、少し屈まないと歩けませんが、腰を下ろすと、その包まれ感が心地よい。...


リフォームを重ね上質な空間を楽しむ
1995年に完成したS邸は築23年、埼玉県の郊外に建っています。竣工当時の思い出話を聞けば、とにかく予算がなくて苦労しましたねと、顔を見合わせる建主のSさんと半田さん。予算がないとはいえ、随所にこだわりと素敵なアイデアが満載のお宅です。...


5月のTERAKOYA
月1回、市ヶ谷にある家づくりギャラリーにて『木の家のTERAKOYA』やってます。 木の家を建てたい。知りたい。学びたい。そんな人のための、 キノイエセブンの家づくり塾。ここ一年半ほど続けてまいりました。 5月20日(日)は、根來が講師を務めます。...


光のお裾分け
木の魅力を惹き立てることが上手い古川さんの設計ですが、K邸では、その惹き立て役として光を活用されていました。 硝子の向こうは玄関、手前に中廊下と子供部屋といった間取りになっています。玄関と中廊下の仕切りは、ガラスが嵌め込まれた框引戸。玄関と子供部屋の仕切りは、ガラスが嵌め込...


〇〇と兼ねた収納のアイデア
コンパクトなプランの半田さん設計:M邸ですが、各所に使いやすい収納があります。工夫された収納の一部をご紹介します。まず、ベンチ下の引出しは、CDやDVDの収納場所です。ぴったりサイズで無駄なし。引出しもスムーズに動きます。...


光を採る
根來さん設計「気配り・木配りの家」は外部に向かって大きな窓はほとんど見当たりませんが、家の中に入ると大きな窓から光が降りてきます。一階の居間、食堂、台所、畳の間、二階の寝室は全てこの二階にある箱庭からの光でプライバシーを守りつつ安定した明るさを得ることができます。外から伺い...


階段の造り方
マツザワ設計・松澤さんの「上尾の家」の階段を作っている様子です。松澤さんの設計する階段は壁が薄く、歩く部分の幅が広いのが特徴です。廻り階段の場合は中央の壁に柱を立ててその上に仕上材を貼り付けて行くのが通常の作り方です。松澤さんの設計は中央の壁を無垢材(杉)で作り階段の板を差...


モクコレ2018
先日、東京ビックサイト(国際展示場)にて、WOODコレクション(通称:モクコレ)2018が開催されました。 日本各地と東京都が連携した木材製品展示会。東京都主催、33の連携道府県、324の木材関係事業者・団体が出展しあう一大イベントとなっています。全国最大の木材消費地である...


素朴な多機能門柱
古川さん設計のK邸。建主さんは、外壁に貼った板壁の色がシルバーグレイとなって、自然な風合いに落ち着くことを楽しみにしていたそうです。 さて、そんな外壁に合う門構えって、どんなのでしょうね? 古川さんが考えたのは、素朴な多機能門柱。道路との境界は塀で囲わず、オープンに。一本の...


手触りの良いパーツが家を住みやすく豊かにしている
細やかな工夫が随所に見られる半田さん設計のM邸。 例えばこの階段手すり。溝の所に親指が入り、上部は丸く削り出されて手のひらでつかみやすくなっています。無骨な手すり用の金物を使わずに「上から下まで途切れずに手すりを通す」ことを形状でデザインしてあります。...


本当に木に囲まれた家
マツザワ設計・松澤静男さんの設計は「とにかく本気で木を使う」ということでしょうか。KINOIESEVENのメンバーは、それぞれ木が好きで、いろんな使い方、アプローチで木を取り入れていますが、松澤さんは、本気度が違うような気がしています。...


絵本がおしえてくれる住宅展 @海老名市/ギャラリートーク1/28(日)
「絵本がおしえれくれる住宅展」1月は海老名市立有馬図書館で現在開催中です。 またギャラリートーク+模型展示は1月28日(日)午後から開催です。 この日は「住宅相談」も随時、受け付けています。お声掛けください。 「絵本がおしえてくれる住宅展」〜1月28日(日)まで...


中庭を見る
なかなか見られない上からの中庭と、中庭から見た居間方向。上が和室、右の狭い屋根が廊下部分です。時間によって陽の入り方、影の出来方は違いますが、その時その時を楽しむ事が出来るように考えられているようです。中庭から見ると開放的な居間ですが、外部からは全く見えません。これだけ開放...


シルバーグレイに輝く木の外壁の家
谷戸に位置する閑静な住宅地。土地購入の時点で古川さんに相談し、より風通しの良い区画を選ばれたそうです。訪れて最初に目にするのは、シルバーグレイに輝く木の外壁。厚さ15mmの信州産カラマツをドイツ下見貼り。築6年、当時は木肌の色だったのですが、このシルバーグレイになることを建...


絵本が教えてくれる家づくり展
展示期間:10月31日(火)~11月26日(日)/月曜休館 ギャラリートーク:11月23日(木・祝)/無料 11:00~12:00 14:00~15:00 16:00~17:00 定員:各20名(申込み順)お申し込みは、コチラ≫...


木に包まれて(木も適材適所)
木を使うと言っても、選び方、使い方が大切です。これが絶対という事や、間違いという事は無くても、知って使うと良いことはたくさんあります。写真の中庭の床材は水に強い米杉(レッドシダー)に木材保護塗料を塗布。居間の床は椅子の暮らしに適した胡桃(広葉樹)のフローリング、構造材の梁や...


二つ庭の家
この小さな家は両隣と裏の3方は隣家が迫っていますが、道路側はまだ畑が残っている郊外にあります。板張りとグレーの外壁、植栽の緑のバランスがとてもきれい。街並みを清々しくしてくれる外壁の家です。 広い敷地ではないのに玄関までのアプローチが長くゆとりが感じられます。なぜか?...


窓からの景色
店舗併用住宅 「うおはる」は小野育代設計、住宅地にある店舗併用住宅です。 敷地面積は、87.48㎡。恵まれた敷地条件とは言えませんが、窓からの景色はまるで郊外の林の中にいるよう。とっても落ち着きます。この敷地の建蔽率は、63.47%。建てられる面積はかなり限られていました。...


階段の引き戸
二階にリビングがあると階段とはオープンにしておきたくなりますね。一方、まだお子さんが小さいと転落が心配になることもあります。冷房時には、仕切りがないと冷たい空気が1階に降りてしまい、2階が冷えにくいことも起こります。松原さんの設計した階段の引き戸は、薄い壁がすっきり動く感じ...


気配り、木配りの家
暑い夏が一休みした雨模様の日、練馬にある根來さん設計の住宅を訪問しました。根來さんと言えば、セブンの中ではモダンでクールな住宅をつくる人、そのつもりで伺ったのですが意外や意外、気配りの行き届いた木の家がそこにありました。...
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