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Webマガジン「木の家に会いにいこう」
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原木市場---処分場????
以前に、林業に関心のある方々を 埼玉県の西川材の原木市場にご案内してきました。 原木市場とは山で切り出した丸太を取引する市場です。 市場開催日には近くの山から切り出された丸太の山が幾つも山積みになって、なかなか壮観な眺めになります。...


内装制限
設計をさせていただいた保育園のお話です。 ある程度以上の規模になると内装制限という法律が適用され、木などの燃えやすいものが室内に自由に使えなくなります。 せっかくの子供たちの木の家を作ろうとして始まったプロジェクトでしたから、木の仕上げが出来ないなんて困ったものです。...


ガラスサンプル
型ガラスのサンプルを取り寄せました。このメーカーは柄が豊富。30種類以上あります。
その中からシンプルなモール調(ストライプ)とチェッカー柄を2種類ずつお客様に提示させていただきました。室内ドアと収納ガラス扉に使う予定です。


KINOIESEVEN編著の書籍出版
待望のKINOIESEVEN本が出版!素敵な編集者、ライター、カメラマン、イラストレーター、デザイナーに恵まれました。目次など詳しくはamazonにて、コチラ≫ 木の家を楽しむ 居心地の良い時、暮らしを紡ぐ 建築家に設計を委ねた7つの家、7つの暮らしを収めました。古い道具を...


コンセント位置の決定時期
テレビの配置、実はプランニング作業の中でも難しい部類に入ります。 写真はリビングにL型のベンチを設えて、テレビ台と兼用した例です。TV1とTV2、どちらの位置に置いても成立するプランだったので、アンテナはどちらにも配線することに。ベンチにも配線の丸い穴(40Φ)が開いていま...


数寄屋素材を現代の住まいに
数寄屋とは茶室のこと。日本が育んできた文化は、現代住宅でも受け継ぎたいものですね。とはいえ、本格的な茶室をこしらえるわけではありません。その伝統的意匠を活かし、モダンに仕立てることをテーマとした事例を紹介します。 キッチンから小上がりの和室を見た様子。障子の桟は、デザイン組...


・あけましておめでとうございます・
コロナ禍ではじまった今年ですが、木の家セブンの七人は今年も精力的に仕事してまいります。本年もよろしくお願いいたします。 山梨で工事進行中の現場からの富士山。


出版記念・相談会
年末で大忙しなんですけど、12月28(月)にKINOIESEVENで相談会を行います。 13:00〜、14:00〜、15:00〜、16:00〜、完全予約制になります。 石黒隆康、小野育代、根來宏典、半田雅俊、古川泰司、松澤静男。 時間と相談したい建築家を指定して下さい。...


シナ合板目透かし仕上げ
つい最近までは合板を目の敵にすることがありましたが、製法などの工夫でやっと適材適所で使う事が出来るようになりました。構造用であったり、寸法安定性を求める部分であったり、建具や家具などの面材として・・・ この家ではWIC(納戸)の仕上げにシナ合板を使っています。シナ合板は特に...


韓屋(はんおく)
韓屋、「はんおく」と読みます。 韓国の伝統的な民家のことです。 ソウル市内には「韓屋(はんおく)」とよばれる韓国の伝統的な木造住宅が、ビルとビルの隙間に残っていて、ソウル北部の北村にはその町並みも残っています。 そうした伝統的な家屋をリノベーションして再び使う動きが韓国でも...


マンションで収納を増やす方法
廊下の天井を下げて、天袋を設けました。天井高1m85cm。頭が当たらない高さです。軽くてかさばる大きな物、スーツケースや使用頻度の少ない物などを納めるのに便利です。 半田雅俊設計事務所/半田雅俊


焼杉と勝手口とモミジ
焼杉の外壁が印象的な佇まい。木肌色の建具は、キッチン脇に設けた勝手口。駐車場に車を停めて、重い買い物を外から放りこめるように。また宅急便で届く重たい荷物は、こちらからでも受け取れるようにと奥さまの要望。つまり全体の配置計画として、勝手口が道路に面した目立つ位置にあります。勝...


床ざわりと地窓
家の中で一番身体が触れるところは床。なので床材にはこだわりたい。 キノイエセブンですし、無垢の木の感触はとてもいいのでフローリングの設計が多いですが、写真はダークブラウンのカーペット。自然素材のwoolのカーペットも足ざわり良く、クッション性もありとても気持ちいいです。...


図書館でセミナーをします
お知らせです。 「暮らしを考えた快適住居をつくるには」と題してセミナーを行います。 12月12日(土)、場所は練馬区立南田中図書館です。 KINOIESEVENのメンバー、松澤静男、小野育代、石黒隆康が担当します。 コチラからお申し込み下さい。


上棟しました-北杜市は寒い
先日、北杜市の家が上棟しました。天候に恵まれ順調に棟上げ、タルキ掛けまで進みました。甲斐駒ヶ岳と富士山が同時に眺められるとても眺望の良いところです。標高が高いので夕方には冷え込んで5℃になり、手が悴んできたので暗くなる前に引きあげました。...


木の家の断熱・遮熱
木と漆喰の家・・・と言っても性能は大切です。環境にも優しい木の家ですが、省エネは意識する必要があります。今まで断熱に関しては様々な検討をして参りましたが、今のところ基礎断熱を標準とし、屋根と外壁は外断熱+充填断熱を標準にしようと考えています。ただ予算によって制限される場合も...


食卓周りの収納
食卓周りは、新聞や郵便物などで散らかりがち。 ダイニングテーブルにごく浅い引き出しを設け、筆記具等の文房具・予備の電池・印鑑・爪切りなど日常使う小物を入れておきます。 食卓脇の棚には、新聞雑誌・郵便物、薬箱等々が置けるオープン棚を設けました。日常届くチラシや新聞などはしばら...


無垢材と集成材はどちらがいいのか?−2
前回の続きです。 集成材は生産施設さえあればどんな大きなものでも作れますから、大規模な木造をつくるにはなくてはならない技術です。無垢材だったら材料の大きさにも限度があります。作れる空間にも制約が大きくかかります。集成材は木材の可能性を一気に広げるのです。これからの木造の可能...


無垢材と集成材はどちらがいいのか?−1
木材というのは生き物で生命活動を営むために水分を内部にたくさん抱え込んでいますが、伐採されるとこの水分はどんどん抜けてゆきます。この乾燥の過程で木は収縮し変形してゆきます。収縮と変形の結果が反りと割れです。 今回から古川が2回に分けて集成材と無垢材はどちらがいいのかという...


みんなの木の家
しっかりとしたつくりの木の家をリーズナブルに提供したいという思いから、工務店さんといっしょに考えてきたシリーズです。 福井県の中西木材の住宅建設部さんとの35坪モデル。東大和の住まいの三貴さんとの24坪モデル。そして、これからシリーズとして始める山洋工業さんとの20坪モデル...
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